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アクアトロニカって外部から水槽内の数値を見たり、器具のオン/オフが出来たりすることはわかってるんですが、実際普及率は少ないような。やどかり屋では販売だけでなく、設定もサポートも充実。
アクアトロニカの必要な物を購入しただけでは外から接続できない!?という不安。

アクアトロニカシリーズってご存知ですか?コントローラー、パワーユニット、各モニターを接続するとその数値をモニタできたり、USB PCインターフェースをパソコンにインストールすれば、パソコン画面から設定できたり、さらにイーサーネットモジュールを接続すると、定時の数値の報告メール、また外部からアクアトロニカへ
アクセスが可能になります。しかし、この可能になりますってのが実は設置場所のインターネット環境で出来たり出来なかったりします。
今回は、どうすれば外部からアクセスできるのかを一部紹介いたします。
外部からのアクセスに必要なアクアトロニカ製品はアクアリウムコントローラーエボリューション、パワーユニット、USB PCインターフェース、イーサーネットモジュールがあれば外から接続できる条件は満たしています。ただこれだけだとオン/オフくらいしか出来ないので、測定したい数値に対応したモニタ類が別途必要になります。
次に水槽がある建物のインターネット環境ですが、ここから専門用語の出現頻度が出てきますので、わからない場合はグーグル等で各自検索してみてください。
まず、インターネット接続で絶対に必要なのが、ルーターと呼ばれる機器です。しかしルーターと一言で言ってもアクアトロニカを外から接続するには、外部から接続することを考慮した機能付きのルーターの選択が好ましいです。お探しになるときは「DDNS(ダイナミックDNS)機能付きルーター」と言ってお買いになれば間違いありません。最近はやりのNAS(Network Attached Storage)機能付きと言っても大型量販店でも通じるでしょう。以前は自宅でサーバーを設置しない限りこのような機能は入りませんでしたが、最近はNASなどをご家庭に設置する方も増えてきてルーターも買い換えなくてもこの機能が付いていたという場合があります。
インターネットは世の中の仕組みを変えるくらい便利になりました。便利になればなるほど、セキュリティーが懸念されてきました。家からインターネットできるのはうれしいですが、逆に他人に自分のパソコンの中身を見られるのは便利になったというより驚異です。そこで、ルーターと言う機器が普及してきました。(インターネット初期の頃は、モデムにパソコン直下付けだったので覗こうと思えば覗けました)ルーターは、家庭内から複数のパソコンを1契約でインターネット接続できる機器と思っておられる方も多いですが、これよりも重要な機能はルーターは外側のインターネットと、ルーターの内側(イントラネット)とを切り分ける機能がついています。(グローバルとローカル)つまり数字を外側からわからないルーターの内側だけの約束事に変換し、外側からはアクセスできないようにするインターネットの見張り番なのです。
現在の家庭用のルーターはほぼこんな感じです。(外はTCP/IP内はNetBEUIとかでプロトコルを組まない限り)
上記の説明でなんとなくわかるかと思いますが、今度は外から家の中のアクアトロニカに接続しようと思うと、このルーターの機能に遮断されて通常ではアクセスできないのです。それともう一つさらに問題があります。
インターネットの世界では、接続毎に住所みたいなのがあります。これは誰が接続してるかがわかる為です。「グローバルIP」と呼ばれていて、通常は契約プロバイダから知らないうちに与えられています。このグローバルIPは普通115.132.235.10のように3桁の数字ドットを挟んで4つで表示されます。理論上はインターネット上でこの数字を叩いたら自宅のルーターまではたどり着けます。実際はルーターに拒否されますが、ってことはこのグローバルIPを調べて、ルーターにこれは私だから開けてくださいというおまじないをルーターに設定すれば上手くいくはず。しかし、実はまだ問題があり、このグローバルIPはレンタルで、この数値がころころと変ってしまうんです。(固定IP契約以外の場合)なぜころころ変るかと言うと、グローバルIPが変らなければ、攻撃にさらされた時にセキュリティーが破られやすいからです。毎日違うグローバルIPをレンタルすることにより持ち主の特定を防いだり、botによる攻撃から身を守っているのです。しかし、このような安全の為のしくみも実際外から自分のルーターにアクセスしたいときにも自分のグローバルIPがわからないということになります。仮にそのアドレスを見つけても明日には違うアドレスになっていると使えません。
この問題を解決するのがダイナミックDNSと呼ばれるサービスです。英語サイトですが、無料で登録できるサイトもあります。ダイナミックDNSは一度設定したグローバルIPを覚えておき、そのIP先が新しいアドレスに変ったら、そのアドレスで上書きします。ダイナミックDNSは桁の数字ドットを挟んで4つでなく、普通にホームページを見るようにアドレスで入力しますので、そのアドレスを入力するだけで最新の自分の家のグローバルIPを保持しているという仕組みなのです。
ここまでの事が理解できたら、アクアトロニカに外側からアクセスすることもそう遠くはありません。ただルーターより内側でまだ取得したDDNSの設定や必要ポートの設定。またお使いのセキュリティーソフトも外から飼い主がアクセスしても侵入者と思って吠えますので、設定してご主人様ですよと認識してあげましょう。ただし、あまりにもずさんな設定は他人も入ってきちゃうのでご用心。
アクアトロニカ イーサーネットモジュールを購入して外からアクセスしたい方は、設定以外に設置したい場所の機器が対応可能かも判断しておく必要が有ります。お試しでやるならWebカメラやNASストレージを先に家庭内で試してみて外から対象機器が閲覧可能かを下調べしておくのが安心です。一番安価にお試しするにはノートパソコンが家にあればUSBのカメラをノートに取り付け、ノートパソコンのIPアドレスを固定にする(DHCPから割り当てない)方法でカメラが外から見れるかを試されるのが良いかと思います。
このコラムが呪文にしか見えない方でアクアトロニカをご検討の方は是非やどかり屋で、設置、設定も無料ではありませんがやっております。
記載日:2010年11月8日
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