やどかり屋店長の生体や製品に関するコラム的コンテンツ

プロティンスキマー「海道達磨」をチェックしたから流れ的に・・・
メーカー:カミハタ メーカーの海道河童説明ページ
特徴
海道河童は小型水槽向きの水槽用外掛け式フィルター+スキマーです。

フィルターにプロテインスキマーを内蔵した、海水専用のろ過装置です。
2010年10月カミハタ社からありそうでなかったプロテインスキマー内臓の外掛けフィルターが発売されました。今までどうしてなかったのか?プロテインスキマーって海水魚で使用するので、きっとこれを企画に出しても淡水を含めたマーケットより市場規模が小さくてなかなかどのメーカーもGoサイン出しにくかった?(余計な想像はおいておいて)
やどかり屋でも実際に設置してみました。やどかり屋では丁度30cmキューブが販売用水槽として設置してありました。

海道河童に転装前のろ過+スキマー。テトラ ワンタッチフィルター+GEX アキュートマイクロ160スキマー

海道河童設置後の水槽画像。上と比べるとすっきりしています。
海道河童(小)の良いところ
まず、画像で比べるとスキマーが外側に移ることで水槽内がすっきりして、30cmキューブクラスだとこのスペースが確保できるのは大きいです。これだけでも充分の値打ちがあるかもしれません。
次に価格ですが、製品自体の定価はGEX(アキュート)のマイクロ160とほぼ同額。値段的にはけっして高くないと思います。(海道河童は、ポンプとエアーポンプ込みの値段なので)新規でこのクラスの水槽を立ち上げる時にテトラ ワンタッチフィルター+GEX アキュートマイクロ160スキマーを買うよりも安くついて、省スペースです。
最大のメリットは、小型水槽に外掛けフィルターを設置した方ならわかると思うのですが、外掛けフィルターだけだと、水槽内に充分酸素を溶け込ます為に、戻りの水を水面よりやや上に落とさせ、空気を巻き込む高さにしなければいけません。そうしないと、水槽内の生体収容数が多ければ、夜間に酸欠状態が発生し生体が酸欠で死亡する可能性が高いです。海道河童はプロテインスキマー装置内でウッドストーンで空気と混ざっている為に、戻り側を水没させて、表面の面を叩きつけないですみます。このことは、塩ダレの減少につながり小型水槽の方が3本指に入るであろう塩ダレの問題をかなり改善できるので高評価です。ただし、別の油膜問題が発生するかもしれないので、戻りの水を水面のちょっとだけ上にしておくのが良いかもしれませんね。冬場だと足し水を多めにして、帰ってきたら少し戻りの水が水面より高いくらいの調整が良いかと思います。
この塩ダレ泡の件で感心したのは、スキマーで泡が混ざった水が水槽に戻る前にろ過フィルター通るのですが、フィルターを通過してけっこう泡がなくなるので、水槽内で細かい泡がパチパチってのが減るのです。外掛けフィルターはよく排水部にみなさんなんかを当てて泡消しの工夫をされていますが、その必要がないのも良いと思います。
海道河童(小)の気になるところ
プロテインスキマーの構造がウッドストーン式なことが気になる方が多いと思います。インペラー方式だと専用のインペラーの開発とポンプが外掛けに内蔵になるので、自重の問題になりますし、きっと値段もあがるでしょう。またスキマーの大きさから泥と呼べるほどの物は取れず汚水が溜まれば上出来なので、心臓部のウッドストーンは良い選択かと、専用の取替え用ウッドストーンも値段的に決して高くはないのもポイントです。
海道河童(小)のやどかり屋店長的結論
プロテインスキマーとしての汚れの量に重点をおいて買われるよりも、そのコンパクトさや、酸素を海水に混ぜ塩ダレを最低限にしてくれる器具として購入された方が、コストパフォーマンス的には満足のいける製品だと思います。けっしてスキマーが効果がなさそうと言うわけではなく、スキマーに注目がいってその他の工夫面も充分評価してもいいかなと言うニュアンスです。
まだやどかり屋でも設置して間もないので汚れの取れ方は未知数ですが、汚水が取れ過ぎた時用の構造とチューブまでついてあるのは頼もしいです。
やどかり屋をはじめ海道河童を取り付けたユーザーさんは是非運転開始時にあのフレーズを言いましょう「みせてもらうか!海道河童の性能とやらを」と。
その後

稼動後泡はけっこう乾いた感じです。
海道河童はやどかり屋通販サイトでも販売しております。
記載日:2010年10月11日
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