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これは便利!3分待てば水槽内のリン酸濃度を教えてくれるリン酸チェッカーHI713。超簡単なようで実は機敏な動きを求められる製品なんです。
HANNAから発売されたHANNA リン酸チェッカーHI713。飼育水内のリン酸塩の値をデジタルで数値化して表示してくれます。今まで試薬についているカラーチャートと既定量飼育水を入れた水(海水)に試薬を入れて反応した色を見比べる方法の製品でしたが、色の見比べに自信がないという方には数値で表示されるので安心です。
測定方法は簡単ということですが、測定方法は下記の順序です。
1.真ん中の測定ボタンを押して電源を入れます。正常かどうかの為に全部の液晶の文字が出た後に「C.1」と上部に「Add Press」と表示されます。
2.ガラスセルに飼育水10mlを入れてキャップをしてセルを本体に挿入して本体のフタを戻します。

3.2の状態で本体の黒いボタンを押します。今度は「C.2」と上部に「Add Press」と表示されます。
4.すばやく本体を空けてセルを取り出しキャップを開けて粉末試薬を入れます。その後セルの中で粉末が溶けるまで軽く振り続けます。
5.セル内の粉末が溶けきったのを確認後再度本体に挿入して本体の黒いボタンを今度は2~3秒長押しします。
6.「---」と表示されたあとに「3:00」と表示されカウントダウンします。
7.3分後にリン酸値が表示されます。
と読むとふーんという感じなんですが、細かな点で注意するべきことがございます。(実際に使うとなるほどと思う点ですが、購入前にはなんとかなくしかわからないかもです。)下記に記載しておきます。
HANNA リン酸チェッカーHI713測定時の注意点
○セルの取り扱いには充分注意してください。セルのガラスのところを手で直接触ると脂や指紋、汚れ等で測定値が狂う場合がございます。汚れた場合は、ティッシュでなく専用の「セル用洗浄用布」品番:HI731318は高すぎなので、例としてキムワイプ(日本製紙クレシア製)など細かい傷が付かないもので拭いてください。
上記の4.の粉末粉がセル内で溶ける時間が1分半くらい。HANNA リン酸チェッカーHI713の本体の自動電源オフが2分未使用時。つまりこの4.の作業を手間取ると測定できなくなるのです。3.の黒いボタンを押す前に粉末試薬を開封し、すぐにセルに粉末試薬を入れれるように準備してから黒いボタンを押してください。(これがこの製品の最大のポイント)※自動電源オフ5分くらいにして欲しかった。
上記の時間が少ない対策として2本付いているセルを併用するのは?
私も初めての測定時に粉末試薬をセルに入れて完全に溶けたあとにボタンを押そうとしたら本体が自動電源オフ機能が働いた後でした。そこで前もって付属している2つのセルを利用して、1つには飼育水をもう1つには粉末試薬を溶かしたものを事前に用意するという方法が頭をよぎりました。
しかし、最初に校正作業を行う計測に2つの違う容器を使用するのはどうでしょう。上記に書いたガラスセルの細かな傷でせっかくのコンマ2桁の数値まで測れる機械の精度をいかせません。それに粉末試薬は溶かして時間が経つと濃度が変り数値に違いが出ると取り扱い説明書にも書いてあります。さらに本体のエラー表示の1つに「0.00」(セルがゼロ設定に使用した物と同じか確認してください)なんてエラーまであります。これはやはり同じセルで自動電源オフの2分以内に粉末試薬の開封及び、セル内で完全に溶かさないといけないようです。もうすぐppbのリン酸チェッカーも販売されさらに細かな数値までの測定が可能ですが、これもきちんと同じセルで比較しないと、せっかくの細かな精度も宝の持ち腐れです。正確に細かな数値の測定には機敏な動きが必要なのです(滝汗)メーカーさんが自動電源オフを5分くらいに設定してくださったらもっとゆっくり測りやすいのですが、上記の粉末試薬も時間が経つと濃度が変わるというのもありわざとギリギリ設定なのかも知れませんね。
カウントダウンの3分の前に実は機械に「おまえ2分でこの準備できるの?」と人間が測定されているんですね。
やどかり屋ではハンナチェッカーHI713と25回分の試薬を取り扱っております。
ご購入の際は是非上記をご一読後ご使用ください。上達が早いかもしれません。
記載日:2010年9月13日
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